大須は名古屋の中心部に位置し、多彩な観光スポットが集まる魅力的なエリアです。
歴史的な寺院から活気ある商店街、ユニークなカフェやレストランまで、さまざまな楽しみ方ができるのが特徴です。
この記事では、初めて大須を訪れる方や、どこを巡るべきか迷っている方におすすめのモデルコースをご紹介します。
目次
大須は人気スポットが盛りだくさん
名古屋の観光名所のひとつである大須エリアは、歴史と現代文化が見事に融合した魅力あふれる場所で、1日では回りきれないほど多くの人気スポットが集まっています。
大須は、伝統や文化に触れられる名所から最新の流行スポットまで幅広く揃っており、地元の人々や観光客からも愛される、名古屋の中心的な観光エリアのひとつです。
大須観光モデルコース
「いこみゃあ大須」編集部で、大須観光のモデルコースを考えました。
このモデルコースでは、効率よく大須の主要スポットを巡りつつ、大須の雰囲気をしっかりと味わうことができますよ。
9:00〜10:30:名古屋名物モーニングのあとは万松寺へ
まずは「コンパル 大須本店」さんでモーニングを楽しみましょう。
店内には昭和の面影が色濃く残っており、写真映えすること間違いなしです。
こちらのアイスコーヒーは他のお店とは違い、注文すると熱々のコーヒーと氷の入ったグラスが運ばれてきます。お客さんが自分でホットコーヒーをグラスに注ぎ、アイスコーヒーを作ります。
ホットコーヒーはゆっくり注ぐと溢しやすいので、一気に注いでしまいましょう。
続いて万松寺に行き、本堂や身代不動堂や白雪稲荷堂へお参りをするのがおすすめです。
万松寺は「コンパル 大須本店」からとても近い場所にあるため、さほど時間をかけず移動することができます。
10:30〜12:00:ふれあい広場を経由して東仁王門通と仁王門通を散策
お参りが終わったらふれあい広場に移動します。
ふれあい広場には巨大な招き猫があり、街のシンボルになっているので、簡単に見つけられるでしょう。
招き猫の下には石でできたベンチがあるので、ベンチで一息ついてから東仁王門通と仁王門通を散策します。
東仁王門通と仁王門通は、古着屋が多いのが特徴です。
また、この通りにはブラジルやベトナムなど、海外のエスニック料理の店もあり、国際色ゆたかな観光が楽しめますよ。
12:00〜13:30:大須観音で御朱印をゲットしたら「昔の矢場とん」でランチ
散策を続けながら、大須観音に移動します。
大須観音では、ご本尊である「大悲殿」、そして「不動尊」「布袋尊」の3種類の御朱印が手に入ります。境内には鳩がたくさんいて、エサも販売されています。
御朱印をゲットできたら、大須観音のすぐそばにある「昔の矢場とん」さんでランチをするのがおすすめ。
ほかの「矢場とん」の店舗とは、違って懐かしい雰囲気やオリジナルメニューが楽しめます。
名古屋めしをたっぷり堪能しましょう!
13:30〜14:30:お土産のういろうを買って食後のデザート食べ歩き
大須観音付近には「青柳総本家」と「大須ういろ」の本店があるので、好きなういろうをお土産に購入するとよいでしょう。
青柳総本家には、定番のういろう以外にもカエルモチーフの「カエルまんじゅう」や「ケロトッツォ」などがあります。
とってもかわいい見た目をしているので、お子様のお土産にもぴったりです。
大須ういろは「ウイロバー」や「ういろモナカ」など、ういろうを使用した変わり種の商品があるのが特徴。
そのため、若い世代にも人気があるようです。
続いて大須観音通でデザートの食べ歩きを楽しみながら東へ向かいましょう。
定番の和菓子屋さんや流行りのスイーツなど、いろいろなお店があります。
14:30〜16:00:最後はショッピングと記念撮影で締めくくろう
いよいよ観光もラストスパートです。
万松寺通を散策しつつ、ショッピングを楽しみましょう。
このあたりはアーケードがあるため、雨の日でも濡れずにショッピングを楽しむことができますよ。
周りは古着屋やアクセサリーショップ、おしゃれなカフェなどさまざまなお店が立ち並びます。
きっとあなたのお気に入りのお店が見つかるはず。
最後に南大津通に出て、アーケードの門を撮影しましょう!
観光おつかれさまでした!
観光ついでにオタ活もおすすめ
大須はオタ活にもぴったりな街です。「まんだらけ」や「駿河屋」、「らしんばん」など、オタクにはたまらないお店も複数あります。
最近ではガチャガチャ専門店も見かけます。
また、一部のエリアは電気街でもあるため、機械系の電子工作オタクにもおすすめです。
モデルコースを参考に大須での1日を満喫しよう
ここまで、大須観光のモデルコースを紹介しました。
大須には大須観音・万松寺だけでなく、さまざまなお店があります。
そのため、ショッピングや食べ歩きなどいろいろな楽しみ方ができ、どう楽しむべきか迷うほどです。
大須観光の際には、ぜひこのモデルコースを参考にして、大須商店街公式サイト「アット大須」のショップガイドにも目を通してくださいね!