大須の縁日はどんな感じ?18日・28日の違いを解説!おすすめ屋台なども紹介

大須の縁日はどんな感じ?18日・28日の違いを解説!おすすめ屋台なども紹介

2024年8月21日

名古屋の中心地にある大須商店街は、繁華街というイメージのある街ですが、歴史ある神社やお寺が多く縁日も頻繁に開催されています。

特に、毎月18日と28日の縁日は大勢の人が訪れ、屋台も出て賑わいます。

この記事では、大須の縁日について詳しく解説します。

大須エリア周辺には神社やお寺がたくさん

大須商店街は、大正元年に万松寺が土地を開放したことで、商業的に発展したという歴史があります。

この歴史から分かるように、明治時代以前の大須エリアはお寺の門前町でした。

そのため、大須には今でも、大須観音・万松寺・稲園山 七寺・まねき稲荷・大光院など、歴史ある神社やお寺がたくさん残っているのです。

毎月18日と28日の縁日が人気

大須商店街では1年を通してたくさんの縁日が開催されていますが、18日の大須観音縁日と、28日の万松寺の縁日は、特に人がたくさん集まります。

これらの縁日について解説します。

18日の縁日は大須観音と富士浅間神社

毎月18日は、大須観音と富士浅間神社の縁日です。

この日に合わせて、大須観音では朝から夕方にかけて骨董市が開催されるため、お買い物好きの方にとっては掘り出し物を見つけるチャンスでしょう。

15時からは先着順に長命甘酒接待が受けられるので、ほっと一息つくのにもおすすめです。

富士浅間神社では、大須のアイドルユニットであるOS☆UやOS☆Kによる一か八かライブが開催されます。

このライブイベントは何と無料で観覧可能。

大須で推しを見つけたい・オタ活をしたいという方は、ぜひ18日の縁日に参加してみてください。

28日の縁日は万松寺・大須観音・大光院・赤門通

毎月28日は、万松寺・大須観音・大光院・赤門通の縁日です。

万松寺では、18時から身代わり餅つき接待が行われます。

この餅つきは織田信長の時代にさかのぼる歴史があり、大須商店街の由緒を感じさせますね。

また、大光院ではみょうおんさん縁日、赤門通では赤門28祭りが開催されます。

28日の縁日で忘れてはならないのが、コスプレイベントである「ニパコス」です。

コスプレイヤーさんたちによる思い思いのコスプレは、見ているだけでも楽しめます。

サブカル好きの人もそうでない人も、カラフルで賑やかなパレードにぜひ参加してみてください。

28日が土日祝の場合はニパコス拡大開催となり、前が見えないほどの人混みに圧倒されるでしょう。

大須の縁日ではどんな屋台がある?

大須の縁日では、屋台や出店が集結します。

かき氷や串かつ、ベビーカステラなど、縁日の定番ともいえる屋台がずらりと並ぶ光景は、見ているだけでワクワクするでしょう。

食べ歩きをするだけでも、お祭り気分が味わえます。

あまりに多くの屋台があって、何を食べようか迷ってしまう方は、ぜひ名古屋名物のどて煮を味わってみてください。

大須の縁日でご利益を受けよう

もともと縁日は、神社やお寺で供養や祭りをする日のこと。

縁起が良いとされるこの日に、商売を始めたのが今日の大須の縁日の始まりです。

そのため、商店街を歩いてお参りをすれば、ご利益を受けられること間違いなし。

大須に興味のある人は、ぜひ縁日に遊びに来てくださいね。

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